先日、飛行機に乗り遅れたことを書いた。
携帯を探し出すとき
相方にも迷惑をかけたということで
河豚に連れて行った。
天然のトラフグで
金粉をちりばめた5人前ぐらいのてっさがでてきた。
相方は、どうもガキが可愛くてしょうがないらしく
てっさをガキに食べさせる。
あまり、刺身は食べないくせによほどうまいのか、
3歳半のクソガキは、「おいしい。もっと。」と
調子こいて食べる。
相方は、うれしそうに、てっさをポン酢につけて
ガキに食わす。
むかつくので皮をガキに食わすと
「いらない。」
相方には、
「コラーゲンがいっぱいなので、
いいよ。私が食べるから・・・。」と。
何か僕、敵じゃん・・・。
「ガキに食わさんとお前が早くてっさ食えよ。」と、相方に言うと
「はい。はい。」と冷たい応対。
これが、女の子だったらよいのだが、
男は、甘やかしてはいけないと僕は、思っている。
ガキに、
「お前、自分で頑張って稼いで自分の金で食え。
ガキのくせに、河豚なんて、もったいないんだよ。
米食え、米。」
「わかった。」とクソガキ。
おっ素直じゃん。
いきなり椅子の上に立ち、
手に持ったフォークで、てっさに手を伸ばす。
「お前、何やってんの?」
「ちぷん(自分)で、かんぱる(がんばる)。
ちぷんで(自分)で、かんぱる(がんばる)。」
いやぁ、意味が違うんですが・・・・・。
Shigeki HAMAGUCHI