良い気づきを与えてくれた内容でしたので
今日から少しの間、
泉田式のメルマガよりご紹介しましょう。
一般に言えば、パクリ&手抜きです(笑)。
「クマンバチは航空力学的に絶対に飛べないと言われている。
あまりにも小さな羽なので、
クマンバチの体重を持ち上げることができない。
なぜクマンバチは飛べるのか?」
考
え
る
時
間
で
す。
Ans.それは、クマンバチは“飛べると信じているから”だ。
だから、信じることが重要なんだ」
このクマンバチに関する話は、
アメリカの大企業GMの会社の
入り口にも書いてあるほど、
広く知られた“常識”となっていました。
多くの著名人が本の中でも引用されたため、
「信じれば奇跡が起きる」
という話の証拠として知られるようになりました。
実際、航空力学的に分析すると
クマンバチの羽は小さすぎるため
十分な浮力を得られないようなのです。
あなたは、この話を聞いてどう思いますか?
クマンバチの飛行について専門家が改めて調査をしました。
すると、意外なことを発見したのです。
航空力学の常識で考えると、
クマンバチの羽が小さすぎなのは間違いないようです。
しかし、それはこれまでの常識でみると、だったのです。
これまでの常識では、
羽を動かすことで地面に対して浮く力を出します。
しかし、クマンバチの場合はまるで逆でした。
クマンバチは、小さな羽を超高速で動かすことで、
羽の上に真空状態を作っていました。
その真空が、クマンバチの体を上に引っ張る力になっていたのです。
簡単に言えば、
クマンバチの上から掃除機で吸い上げているような理屈です。
ちゃんと科学的根拠があったのです。
さて、ここで何を言いたいかが言えます。
一つは常識にだまされないこと、
そしてもう一つは常識を疑うことです。
クマンバチがなぜ飛べるかが分からなかった時、
人は都合の良い理由を考え、いつの間にか“常識”になった。
「信じれば奇跡が起きる」という話につながることで、
多くの人はそれ以上考えることをしなくなった・・・・
この話は、クマンバチの話として笑えないのです。
ビジネスの世界でも、同じことが起きているからです。
明日に続きます。
Shigeki HAMAGUCHI