福岡から帰ってきましたよ。
昨夜は、勉強会の後輩
Oさんにお誘いを受け講演会。
自信がないのはおいておいて
お話を受けるのはテレる以前に恥ずかしい。
なぜなら世の中には素晴らしい人が数多くいて
僕ごときがお話するべきではない。と思うから・・・。
まぁ会としては、よかったようです。
とにかく僕は、共通言語で話せる友人がほしいだけで、
今まで生きてきた自分に自信があるから
今更、そいつの時間の経過だけの肩書きとか
収入とか全く興味がない。
それに僕は、周りの友人に恵まれて
感謝しているし、
彼らとともに成功して遊びたいし
いいビルを創りたいと本気で思っているので
口だけの奴らには
ほとんど、興味がわかない。
Oさんありがとう。
いろいろな人と話せて感謝します。
その後は、Barと
ちと、悪友と落ち合い
クラブで楽しいひと時を過ごしました。
今日も用事があるので
いつものようにお酒が飲めなくて
とほほ・・・・・。でした。
まぁ、しゃ~~ない。仕事はしないとね。
では、タイトルです。
人間、歳を重ねるにしたがい、
人は、冒険をしなくなる。
たいていが、保守的になり、かたくなる。
まぁ、体力の衰えとともに、物理的に冒険できなくなる。と、
いう面もあるだろう。
でも、一番の要因は、
経験を積むことで、先が見えるようになるからだろう。
朝まで飲むと、二日酔いになる。
会社に行くのが辛くなる。
タクシーで帰ると金がもったいないから、
終電に間に合うように帰る。
歳を重ねるにしたがい冒険しなくなることが
悪いことではない。
冒険をしなければ、失敗する確率は下がるし、
慣れないことをしてストレスを感じることもない。
20代の頃は、朝までガンガン飲み続けなかったのか?
別に20代だから体力があったということだけではなく、
あれこれ考えず冒険ができたのだ。
でも、年齢を重ねるにしたがって、
こういう行動がとれなくなる。
初体験がどんどん怖くなるのだ。
目の前にチャンスが転がり込んできているのに、
それをつかむのを躊躇(ちゅうちょ)してしまう。
そう、当たり前の決断ができなくなるのだ。
さて、こうなるとどうなるでしょう。
目の前の小さな危険は回避できたとしても、
結局は事業に失敗するという皮肉な結果を
もたらす可能性が大。
経営者なら、世の中の流れ
顧客のデーターから
業者を変更するべき、
事業を縮小すべき、
新たな市場に参入すべきなど、
山のような判断をすべきなのだが、
先送りにする。
家庭の問題でも同じで
家を買い換える時期だ。
子供を転校させるべき、
妻と離婚すべき、など
これも、先送りにしている人が多い。
冒険すると、
新たな取引関係を初めから築かねばならない、
新しい業者に当社の仕事のやり方を教えなければならない
縮小の時、部署から反発がくるかもしれない、
生活の環境が変わったら、
子供に問題が起こるかもしれない
離婚したら、生涯一人暮らしになり
老後はどうなる?など
結局、クヨクヨ考え、
決断を意味なく延ばす。
そして、自己正当化ばかり続けている。
結句は、どうしようもない状況に追い詰められて
こまっている。
これ、老害。
20代で老害の人もいれば、
60代でも、冒険できる人がいる。
冒険心と実年齢は、必ずしも関係しない。
歳を重ねても初体験を恐れてはいけない。
Shigeki HAMAGUCHI