彼女を初めて見たのは、
何年か前の誰でもピカソ。
『なんじゃ、この人。すげぇじゃん。』
歌を聴きながら、
自然に涙が流れていた。
それから、
なかなかチケットがとれず、
昨夜は、作戦を変えた。
少しばかり地方で、チケットをとったのだ。
中央の前から12列目でして、いい感じでした。
それに、新しい会場で、
地方ということもあり、
席が広い。
全く圧迫感がありませんでした。
その代わり、ガキを預けたり
移動時間を合わせると1日仕事でしたが、
いい時間を過ごせました。
ラスト前は、予想通り、
静かに一人で、弾き語りの
『愛の賛歌』でしたが、
アホな奴の携帯の音がしました。(2人)
チッ!!
こういう奴、僕の隣に座らないかなぁ。
そのまま、コンサートが終わるなり
顔面に、入れたいね。
彼女は、3歳からピアノを始め、
小学生の頃には、
前の日にTVで、流れたCMやドラマの曲が
耳で聞いただけで、普通に弾けたそうです。
ある時、同級生に
『なんで、弾けるの?』と、聞かれ
『楽譜が読めないからかなぁ。』と、答えたそうです。
彼女の名前は、
綾戸智絵。
10周年おめでとうございました。
40歳でデビューした
彼女の言葉で
一番印象に残ったものは、
『今の自分を創ったのは、
過去の自分。
無駄なことは、何もない。』
ジャズで、智恵さんが、この歌を歌ってくれたんだけど・・・。
♪誰のせいでも、ありゃしない
皆、オイラが悪いのさぁ♪By
尾藤イサオ
現代の人間に足りない意識ですね。
Shigeki HAMAGUCHI