海外旅行みやげといえば、
酒、煙草、化粧品などの免税品が定番。
これらには、免税店でとくに安く買えるという
メリットがあるからだ。
いうまでもないが、免税品は、名前の通り、
関税などの税金が免除された商品のこと。
したがって、ふつうは税金がたっぷりかけられる商品ほど、
割引率は高くなる。
しかし、不思議なことは、
免税店でも場所によってかなりの価格差がある。
たとえば、ホノルルの免税品の価格に”ショバ代”、
つまり免税店の家賃分が
上乗せされているための起きる現象。
ハワイは世界の観光地だから、
場所代が高く、一方、
シンガポールは開店時に、
「世界一安い価格で販売すること」と
いう方針を立てたため、
場所代が安い。
Shigeki HAMAGUCHI