今日は東京です。
う~飲みましたねぇ。
今から寝ます。
では・・・。
ビデオやテレビ、あるいは冷蔵庫が買いたい。
こんなとき、思いたったが吉日と、
急いで家電の安売り店へ行っても損をすることが多い。
もちろん、他人より高い値段で買ったとしても
本人が満足していればいいのだが、
雨の日に行けば、もっと安くかえたかもしれない。
つまり、家電を買うなら、思いたったが吉日ではない、
雨の日を待って安売り店へ走れ、ということなのである。
自分でも雨の日に外に出るのは、おっくうになるはず。
多くの人にも共通で雨の日に
わざわざ買い物に出かける人は極端に少なくなる。
ということは、家電の安売り店へ買い物に行く人も少ない。
ズバリ、チャンスはこんな日なのである。
買い物客が少ないと、当然、売上げが減る。
しかし安売り店には、売上げ目標というものが、
厳しく設定されている。
だから、雨のなかをわざわざやってきた客には、
店員は最初、できるだけ高めの値段で買わそうとする。
そこでニッコリ笑って買うと、雨のなかわざわざ足を運んで
これほどバカはいない。
ここは、ニッコリ笑って、高めの値段を聞き流す。
勝負はそこからである。
店員にとっても、
高めの値段は無理を承知で
ちょっと話してみました、という価格。
当然、値引きに応じる用意はある。
しかも、客の少ない雨の日店員はなんとしても買ってもらいたい。
ワキはふだんより甘いのである。
そこを見透かして、値引き交渉を始めるのである。
目標価格に近づけるために、
『他店で値段を聞いてくる。』とか『今日は、やめようかな。
雨だし、日が悪いな。』と芝居を打つことが大切なのである。
同じ雨の日でも、閉店間際はもっと効果的である。
Shigeki HAMAGUCHI