昨夜は、母親と美容室の従業員と相方を
お誘いして
オーパスさんの2周年ディナーへ・・・。
本当は兄弟も誘いたかったのですが
焼肉屋・真と
ら~めん屋・しんは、営業だしね。
皆様に喜んでいただきました。
これで、終わるわけではなく
もう1件
お店へ・・・。
いつものごとく飲んでいると
相方の早く帰りたい光線が・・・。
昨夜は、まぁ適当に帰れました。
では、日曜日ネタです。
店内の小汚いラーメン屋にうまいところはない。
うまいラーメン屋というのは、
たとえ建物が古くても店の隅々まで
掃除がしてあってオヤジの目がよくゆき届いているものだ。
また、値段に関していうとうまいラーマン屋の値段には
”端数”があることが多い。
500円ジャストではなく520円などという値段が
ついているのである。
これは、オヤジの目がメニューにも
ゆき届いている証拠といえる。
ラーメンの値段は、
材料費や人件費、家賃などのコストから決められるが、
月日がたつと、コストは上がる。
たまには、値上げしなければやっていけない。
そのとき、1杯500円のラーメンを20えん値上げすると、
常連客は敏感に反応する。
500円という額が覚えやすいため、
端数がつくと値上げされたことが
すぐにわかってしまうからである。
ところが、もとから520円と端数が
あれば20円アップしても540円とさほど違和感はない。
もちろんすぐに気づく人もいるだろうが、
500円が520円になるのと
520円が540円になったのでは、
客が感じる心理的抵抗はどちらが大きいかという問題である。
つまり、客の心理まで気を配って値段を
設定している店は、1本の麺、ひとしずくのスープにまで
心がゆき届いていてうまいはずだというのである。
ラーメン業界では500円とか600円という値段は、
”丁度価格”といって、
素人経営者の象徴といわれている。
Shigeki HAMAGUCHI