昨日というか今日は、
絶好調でした。
最近、いきつけのフィンガーフレンチ
六区から連絡アリ。
『前、約束していた。ベジタリアンの鶏が産んだ卵入りました。
無農薬の白米と厳選した醤油で、
卵かけご飯食べてください。』と・・・・。
その鶏は、動物性の原料である魚粉、肉粉や抗生物質を
一切使用せず緑茶粉末、乳酸菌、納豆菌などが
配合された植物性飼科で飼育されているらしい。
温泉卵も作ってくれたのだが
卵白は、牛乳みたいだった。
おいしい卵というと、濃厚のイメージが強いと思うが
その上を行き過ぎてさっぱりという味だった。
うちのガキは、卵アレルギーで
少しでも口に触れると真っ赤に荒れるのだが
その卵は、全く荒れなかった。
すごいよねぇ。
食べ物の力は・・・・。
その後、東区・錦・東区・錦と何件いったか忘れたが、
いやぁ、飲みました。とにかく飲みました。
まぁ、いつものことです。とほほ。
では、講演会の話で
奥山さんの今までの仕事は、
クライアントが、気に入らなければ
商品にはなりませんでした。
そのクライアントが、
社長の独裁で、決まるようなら話は早いが、
役員会などで、いろいろな人の意見を聞くと
デザインが、無難なモノになりやすい。
要は、
フィルターを通しすぎてしまうと
デザインが、薄まってしまうのだ。
エンツォの場合は、
15分
(15分で、思い出した話があるので
明日のBlogのタイトルにします。)で
デザイン画を作ったのだが
とにかくこれで、決まらなかったら
ピニンファリーナ社から
他社に仕事が回るところだったらしい。
で、その場で、フェラーリのモンテゼーモロ社長に
認められ試作車を作ることになった。
奥山氏曰く、だから逆に、
デザインが薄まらず
良かったと言っていた。
僕の場合は、
金融機関から自らお金を引き出し、
土地を購入、
そして物件のコンセプト・デザイン・企画、建築
で、募集会社にお願いをしにいく。
そして、管理会社など
その物件にかかわる業者さんを探す。
すべて、自分の独裁で決まるのだ。
しかし、独断には、ならないようには、気をつけています。
もちろん、全責任は自分だし、
失敗したら次につながらない。
ただ、よく言う、無難に・・・・普通は・・・・と
いうフィルターを通さない分
人の好き嫌いはともかく、
周りと違うモノが、だからできるんだなぁと思った。
では、タイトルです。
奥山さんは、よくコミュニケーションが大切だと話していた。
15分で、エンツォのデザインを書き上げたと言っていたが
その裏には、ボツになった1年間にわたる何万枚もの
デザイン画の積み上げが、あってこそ生み出されたのだ。
奥山さんは、コニュニケーションからアイディアを出している。
それは、イタリア人もそうだし。
言葉と言うのは、良いデザインを生むために、必要なものなのだ。
だから言い方を変えれば
言葉もデザインを生むための道具なのだ。
今回、奥山さんにサインをもらったり
名刺交換をしている人をみていたんだけど
一人ひとり、きちんと時間を使って話している姿と
奥山さんの講演を聞いていて、そう思いました。
デザインとは、画だけではなく、
会社の組織や会社の未来を創るのも
デザインですからね。
ここですよ。ここ。
恥ずかしがり屋の僕ちゃん
シュワシュワ飲みながら
今日も、語るぞ~~~!!
ここから、僕のデザインが生まれる。
これ、マジ。
Shiegki HAMAGUCHI