昨夜は、前期、塾で一緒だった連れと飲んだ。
ははは、いつものごとく飲みました。(笑)
今日は、お風呂で寝ているところを
叱られました。
こんなんばっか。
では、話を変えて・・・・。
すげぇなぁ。
やっぱ阿久悠。
では、タイトルです。
追憶番組で、彼の曲を聞くたびに
自分が今まで過ごしてきた時代の
1ページ、1ページが、頭の中を駆け巡る。
良い歌は、記憶を呼び起こしてくれるアルバムである。
なんとなくアマゾンで、阿久さんの名前を入力してみたら
『
「企み」の仕事術』が、面白そうなので購入。
実際、読まないよりは、
読んだほうがよいけれど、
お勧めはしないかなぁ。(笑)
せっかくなので、頭に残ったお話を・・・。
サラリーマン時代から
放送作家を経て、作詞家になり
その中で共通して感じたことは
『
どんな仕事にもすべて値打ちがある。』ということ。
放送作家時代に、
通常、歌番組の構成台本では、
途中にはさまれてる歌の部分はタイトルだけ書いて
空白にするのが普通だった。
阿久さんは、そこに、忠実に歌詞を書き写していた。
そして、そこに差し挟まれる映像や演出に
必要なアイデアも指定していた。
それが、採用されることはなく
いつも同じ映像が使いまわされていることも
わかっていながら・・・。
だけど、番組の構成を担当している以上
細部に至るまで手を抜くことは
できない性分だったようだ。
しかし、この一見ムダに思われる作業をしながら
歌謡界が、変わっていくのを感じていたようだ。
さまざまな作詞家の作品を原稿用紙に
書き写していく作業の中で
歌の中で書かれてあるもの
書かれていないものを知り
第一線で活躍しているプロの作詞家たちの
仕事を肌で感じて
それぞれの作風や方向性を知ることができた。
毎週のように歌詞を書き写すことによって、
誰が活躍していて、誰が歌謡界に新しい
作風を持ち込んでいることも徐々にわかってきた。
このときは、もちろん
プロの作詞家と
同じフィールドで仕事をするとは、思っていない頃
だった。
彼が、あれだけ素晴らしい詞を残せたのは、
もちろんすごい感性の持ち主だったこともあるが、
全ての経験と少しの未来を言葉として
残せる能力が、ケタはずれにあったのだろう。
僕なんかも、
本当によく外で遊ぶのだけど
他人からは、無駄に見えている部分
たくさんあるけれど
実社会から学んだ
ゲーム理論は、
非常に役にたっている。
もちろん、最初から
仕事において役に立つとは思っても
見なかったが・・・。
と、いうことは、
どんな経験にも値打ちがある。ちゅ~ことですね。
もちろん、どうリンクさせるかは、
あなた次第です。(都市伝説風)
Shigeki HAMAGUCHI