なんかグジグジした天気でした。
LRの
増永社長の本が、自身のメルマガで紹介されていた。
朝から、早速、pdfで、読み出したら止まらない。
本でいうと、200Pほどだが、一気に読んでしまった。
素晴らしい方ですね。
年は関係なく、尊敬しますね。
日本に新しいTOP?が、
生まれたということで、
アメリカの選挙の話から今日のネタです。
では、・・・・。
かつて、アメリカ・テネシー州の知事選挙に
兄弟二人が出馬し、争ったことがある。
兄は、赤ん坊にキスをしたりして、
『幼い子をかわいがる、愛情あふれる候補』という
イメージづくりに成功した。
弟は、いっさいのハデなジェスチャーをやめ、
演説会場で壇上に立つと
ポケットをさぐってから聴衆に向かって
『どなたかタバコを一本めぐんでいただけませんか』と
言うのをつねにしていた。
まぁ、タイトルからどちらの候補者が
大勝利をおさめたかは、書かなくてもわかるでしょう。
社会的に下位の者は、
上位の者に対してつねに、劣等意識をもっている。
めぐむという言葉は、
上位の者が下位の者に与えるという意味があり、
この言葉を上位の者が、下位の者に使うことによって
一瞬にして関係を逆転できる。
これを仕事で置き換えるのなら
業者や部下が、下位の者と仮定できるのなら
必ず冒頭に
『頼みがあるんだけど・・・。』と
言ってから本編に入る。
一見どうでもいいようなことだけれども、
日常的に続けていると
やる気のなかった人が発奮し、
反抗的な人でも
素直になるから不思議である。
Shigeki HAMAGUCHI