昨日は、昼から、ちと見積依頼のため
現場で打ち合わせ。その後、
時間があったので、業者である友人を誘い
おやつの時間帯からイタリアンにワイン。
夕方から予定があったので
二人で1本ちょっとだけだったが、
ホロ酔いでいい感じでした。
そして、19時から夕御飯。
まだまだ、お腹は一杯で
食べたくないのだが、
作った人に失礼なのでしっかり食べる。
と、いうことで、夜は、ビリーに1hランニング。
いい汗かきました。
入れたら出す。(笑)
では、日曜日ネタです。
少しの労働で高い報酬。
アルバイト探しの鉄則だが、
とくに大学の体育会系に所属する学生は、
つねに、『少しの労働で高い報酬』を追求している。
練習や大会でアルバイトできる時間は短いのに
用具代や遠征費、それに普段の食費で
黙っていても出費がかさむからだ。
そんな彼らにとって
もっともいいアルバイトは、お金を稼ぎながら
練習になっているというもの。
例えば、高層ビルの窓拭きは、
大学の登山クラブ部員には、
まさにうってつけのアルバイトなのである。
ゴンドラで宙吊りになってやるアルバイト
報酬の相場が、1日、1・5万円~2万円。
週1日だけでも、1ヶ月、7,8万になる。
学生のアルバイトとしては、いいランクだろう。
そのうえ、登山家にとっては、
冬山攻略のトレーニングにもなるのである。
高層ビルの15階にも登ると
地上約50メートル。
下を歩く人も
豆粒ぐらいにしか見えない。
この程度でビビっていては、
登山家として失格だが、
問題は、風が吹くとゴンドラが揺れて
場合によってはかなり危険であること。
つまり、仕事にかかる前、
風の強さや向きを調べ
その後の風の変化を予測しなければならないのである。
山の天候を占うのにも
風は重要な要素。
平地で、風や天候が予測できないと
冬山では遭難につながる。
また、ゴンドラで風が揺れたとき
いかに冷静に対処するかも、
冬山登山のトレーニングになる。
雪崩でも、滑落でも、その事態を冷静に受け止め
対応策を短時間で判断する。
ゴンドラが揺れて
ロープがからまるような事態も含めて、
冬山トラブルのシュミレーション訓練になっているのである。
だから、高層ビルの窓ふきのアルバイトは、
登山クラブで代々受け継いでいるケースが多い。
Shigeki HAMAGUCHI