田中先生お勧めのコンプライアンス小説
『
空飛ぶタイヤ』を読み終わった。
某財閥系自動車会社のリコール隠しを
テーマにしたフィクション小説。
大手の会社とは、あまり付き合いがないが、
元東海銀行、元UんこFんJゃった銀行などの対応も
クレーム処理のたらいまわし、横柄で人を見下す態度、
都合が悪くなると頭だけ下げるなど、近いものが
あったなぁと思いました。
小説ですが、なかなか真実に基ずく内容だと思います。
ご紹介、ありがとうございました。田中先生。
では、タイトルです。
あなたは、幸運ですか?
不運ですか?
実は、幸運や不運は、
表裏一体であることが多い。
たまたま出会った人と意気投合して
親しい友人になったとしましょう。
実は、詐欺師で
金をとられた。
これ普通は、不運の出会い。
でも、
心底懲りて
心して人を見抜く努力をして
同じ失敗をくり返さなくなったとすれば
そのお金は授業料と考えられる。
そう思えば、長い目で見れば
運の良い出会いだったとばる場合もある。
幸運か不運かは、
最終的には自分で決める。
Shigeki HAMAGUCHI