昨日は、中部地方は、地震がありました。
一度、僕のマンションの店舗さんで、食事中
ぼちぼちの地震があった。
周りの皆は、あわてていたが、
僕だけ平然。
『大丈夫だよ。基礎からしっかりやってるから
このマンションが倒れるぐらいなら
名古屋全滅だよ。』と・・・。
周りは納得していましたが、、、。
ただ、やっぱ知らない他人の作った
マンションは、僕でも怖いです。
基礎までは、わからないからね。
でも、素直な心で、物件を見ると
感じるモノはあると思うから、
分譲にしろ、賃貸にしろ、
住まいですから、
宣伝に騙されず
見た目に騙されず
値段に騙されず、
しっかり選んでいい住まいをみつけてくださいね。
では、タイトルです。
文脈や状況に応じて最善の判断と実行が
できる知恵をもった人間とは、
高度の「政治的判断力」を持った人間と呼ぶこともできるらしい。
この「政治的判断力」という概念の起源は、
知の巨人、アリストテレスに遡る。
彼は、知識を
『エピステーメ』
=客観的知識で、形式知の形をとる。
=know why
『テクネ』
=モノを作り出す技能やノウハウで、暗黙知の形をとる。
=know how
『フロネシス』
=賢慮や実践的知恵と訳され、バランス感覚と
実行力を持った賢人や達人の知恵をいう意味がある。
=know what
で?、っていう感じでしょ。
こんなのを丸暗記しても意味がない。
即、自社に置き換えだね。
know why は、
なんで、良いマンションを創んなくてはいけないの。
know howは、
どうやって、良いマンションをうまく創ろうか。
これを知ってるだけでも
会社は存続しない。
know whatすなわち
良いマンションとは、どんなものなのか。
ここが、明らかになってマンション創りが始まる。
ただ良いマンションとは、
住む人、使う人、時代によって変わる。
何が最善の良いマンションなのか
都度判断をして、実現していく。
自社でも置き換えて考えてみたら
いかがでしょう。
Shigeki HAMAGUCHI