noda様が僕のコメント欄に紹介してくれた本
『
フェラーリと鉄瓶』奥山清行著が、アマゾンから届いた。
ありがたいですね。知らなかったので・・・・。
noda様ありがとうございます。
奥山さんとは、有名なところで、
エンツォ・フェラーリのデザイナーで
マセラティ・クアトロポルテのデザイナーでもある。
この人のデザインは、しびれる。
車がほしいというより、
この人のデザインを近くに持って
空気を感じさせてほしいと
思わせてくれる作品。
まぁ、高くて自分のためには、買えないが・・・・。ははは。
山形工房
Web shopで、彼の作品が購入できるが、
目で見て見たい。
写真と手にするのでは、全然違うからね。
【僕は、後になって「ああ、恥ずかしい」と
思うようなことをするのが、好きでありません。
例えば70年代にアフロヘアをしていた自分の写真を
今見ると「恥ずかしい」と思うようなことです。
一方、昔のデザインなのに今でも少しも古くなくて
当初からすごくモダンだったというものに
価値を感じます。
ファッションにしても建築にしてもそうです。
人生の中で何度も宗教を変える人がいたら
その人に対してどこか信用が置けないと
感じると思います。
それと同じように、流行に流されない信念を
感じさせるものに強く惹かれるのです。】
『フェラーリと鉄瓶』より
奥山さんのデザインは、だから好きなんだなぁ。
僕のマンションも何十年たっても、
かっこいいと、思われるように
イメージして創っているからね。
『絶対読みなよ。むっちゃいいよ。』と、
お勧めはしませんが、
読まないよりは、読んでよかった。
僕の好きなイタリアのこと勉強になったからね。
そうそう、おねぇちゃんと車のデートの中、
ネタになる話ありました。
『ねぇねぇ、クルマの品質が一番わかる部分って
知ってる?』
『エンジンとかかなぁ。でも、わかんない。』・・・と、おねぇちゃん。
『ボディでも、エンジンでもなくて、
○○○○○-○なんだよね。
それはね。
ドイツにあるアメリカの会社の工場があって
ここでね。
いろいろなメーカーから委託されて
大衆車から高級車、スポーツカーまで
さまざまな○○○○○-○を作ってるのね。
どこでも、コストダウンに必死なのは同じで
高級車だから、スポーツカーだから
お金を使ってるわけじゃないのよ。
だけど、どうして差がでるかというと、
開発の人やデザイナーが
どこまで、こうしてくれ。と生産条件を
追い詰めることができるか。
それにつきる。ってさ。
ぱっとしないデザイナーは、適当な○○○○○-○でも
OKをだしちゃうってさ。
だから、○○○○○-○をみれば
クルマの品質が一番わかるんだよ。』
まぁ、これは奥山さんの目の付け所の話で
詳しく知りたい方は、本を読んでみてください。
コレで思い出した話なんだけど、
ラブホテルを買いまくってた人に
聞いてびっくりした。
もちろん、社員とかがとても、
詳しく調べた上なんだけど、
最終判断で本人がいくじゃん。
で、パッと見に行って
1ヶ所見て決めちゃうの。
あることをして。
この話は、僕と飲んでて、
不動産の判断基準とかの話が出たときに
この話のすごさがわかりそうだなぁと
思う人には話をしています。
なので、ここには書きません。
こんなHow to系の話は、
字だけ読んでも全く意味はないと思いますので、、、。
今週も感じて行動しましょうね。
Shigeki HAMAGUCHI