今日のタイトル、僕より年上の方なら
どの映画からパクったかわかるでしょう。
あびる優の母親が主演の映画です。
そういえば、名古屋では、
夜中に『
蒲田行進曲』やっていました。
う~ん、こんな映画だったのか。
2回ほど見た記憶がありましたが、覚えてないもんですね。
あの頃の松坂慶子、いい女だわ。
昨日は、たまたま桜が舞い散る中で、
二胡の演奏を聞くことができました。
で、『
ラストサムライ』 の最後の桜の散るゆく中での
戦のシーンを思い出した。
僕は、心を打たれたシーンでもあります。
戦の中で、銃弾の飛び交う中で
刀1本で相手に向かっていく。
その結果なんて誰が考えてもわかるでしょう。
わかっていても突き進む姿に心を打たれる。
死ぬとわかっていても戦う姿に美意識を
感じる日本人は未だに多いと想う。
その心は桜の花に象徴されるのではないだろうか。
桜の花は、風が吹けば、いとも簡単に
散ってしまう。
しかし、その生命に執着しない姿にこそ、
心を打たれ、美を感じるのが日本人である。
己の使命のために、
命を捧げるに値するもののためには、
儚いほどに己の命をかける。
これが、武士道の精神である。
この季節は、数日、武士道のDNAを
思い出させてくれる日でもある。
寝る前にもパチリ。
後、数日ぐらいで、毛虫の季節だな。(笑)
Shigeki HAMAGUCHI