見ていますか。
『
華麗なる一族』。
いろいろな見方できて、面白いドラマです。
今回は、木村拓哉演じる
万表鉄平目線ですが、
30年前のドラマだと北大路欣也演じる
万表大介のようです。
こちらも見たいですねぇ。
では、タイトルです。
キムタク主演のドラマ『華麗なる一族』第2話で、
キムタクが、高炉建設に足りない20億の融資を
金融機関を回り、お願いするシーンが放送された。
どこも断られ、最終的には、柳葉が演じる頭取が
出すことになったのだが、、、、、。
今更の話なので、どうでもいいことなのだが、
番組を見ていてふっと思い出した話があった。
もう、5,6年前になるだろうか。
名古屋のオフィス街に、オフィスビルが売りに出た。
他には一切情報が流れていない話だ。
駐車場も、ついていて、立地も、造りも
数社の優良会社も入居中で、
完璧なビルだった。
今では、信じられない話だが、
築10年以内で、
10億売値で利回り20%ぐらいあった。
今のあやしい数字だけの利回りではなく、
本当の数字だった。
土地と建物で、最低でも15億はかかっていたと思う。
バブルの頃の建設なので、20億かもしれない。
僕が買うということで、
なんとか9億まで、値下げてもらった。
もちろん、金の当てなどないのだが、
意思表示は大事だ。
ちょうど、僕は、名古屋、第2弾のマンションを建築中で
融資先には、この話もっていけないと
思い込んでいた。
いろいろなツテを頼り、購入したい土地と建物を担保に
なんとか7億までの金は、出してくれる話までになった。
もち、日本の金融機関じゃないよ。
やつらアホばかりだったからね。一人を除いては・・・。
外資は、話を聞いてくれた。
今、たま~に、僕も君と同じ頃に賃貸を始めていたら
良かったといわれるが、
あま~~い。
その頃は、本当に融資がつかなかったのだ。
例えば、この物件、今なら
叩き売っても15億、20億の価値はある。
じっくり売り先を見つけれたら、
とてつもなく、いい額つくと思う。
この物件に9億の融資がつかないんだよ。
わかるでしょう。
話は戻って・・・。
僕の中では、後、2億どうしても集めたかったが、
今になって思えば、無理だと思い込んでいたような気がする。
ドラマの中だが、キムタクのように
信念から活路を見出そうとしていたかと思うと
していないような気がするからね。
ちょうど、ハゲタカが、どこからか
この情報を聞きつけたのだろう。
詳しく書けないが
この裏には、ドロドロとした書けない話がいっぱいあった。
大きい金が動くからね。
怖い世界だなぁと漠然と思った。
でも、僕には、危ないことが、ふりかかって来ないと読めた。
でも、裏づけはなく、あったらあったで、
なんとかなるっしょ。ははは。
悪いことしているワケじゃないし・・・。
あまり時間をかけすぎても、売主や仲介屋に
迷惑がかかる。
でも、僕なりにこの物件に関しては、
時間を使ったので、
その分は金に変えないといけない。
方向性を変えた。
早速、この人ならお金もあるし、この物件の良さが
すぐわかる人を思いついた。
僕から直接より
ある人を通したほうが確率が高いと思い電話をかけてもらった。
そして、僕が、東京に概要をもっていった。
ほぼ即決で買ってもらった。
僕は、手数料が入った。
いろいろな携わった人にも
お礼はいるからね。
全部の手数料が僕のモノになったわけではないが
まぁ、時給をムダにしなかっただけで良しとした。
例えば、さっきの電話1本で、謝礼も1本。
あぶく銭は、皆で分ければいい。
1年後ぐらいに、この話を融資先の理事長に話した。
『お前、馬鹿だなぁ、後、2億の話だろう。
何でもってこないんだ。』・・・・と、理事長。
『だって、大きい金額の名古屋の融資決まったばかりで、
さすがに、怒られるかなぁと思って。』・・・と、僕。
『ははは、まぁ終わった話。
面白い話は、もってこいよ。』・・・と、理事長。
『はい。』・・・と、僕。
東京のその物件を買った人は、もうとっくに転売をしている。
数億以上は楽に儲かったことだろう。
不思議とくやしくはない。
だって、価値を生み出して手にしたお金じゃないし、
その時の僕のレベルで、もしこの物件が買えたら
多分、転売のあぶく銭、あほなことに使ってしまっているだろう。
自分の性格は、よ~く知ってるからね。
ちと、昔話でした。
注)不動産を買うときには、手数料、取得税などなどいっぱい
お金がかかります。
9億のブツは、9億では買えません。
細かい数字まで書くとわかりづらいし、
過去のど~でもいい話ですので
詳しく数字は、書いていません。あしからず・・・・。
Shigeki HAMAGUCHI