数週間前のモテるための理論と戦略で、
自分の欠点をなおすとか
隠すのではなく、
長所に磨きをかける。と書きました。
とは、いっても
抽象的でわかりにくいかもしれません。
一番わかりやすいいい方をすれば、
まずは服装ですね。
いつもは、派手な服装をしているのに、
白いシャツを着るようにするとか、
ネクタイはいつも、無難な色合いを選んでいるのを
カラフルなものに変えてみるとか。
最初周りは、
えっと思うけど、見慣れるといかにも
似合ってくるんですよ。
例えば作家が、おしゃれなBarで、飲んでいるとしましょう。
洋服だったら平凡な人にしか見えないが、
和服でビシッと決めてきていたら、それらしく見えるでしょう。
結局、男が、女性にモテるという構図は、
個人個人が、もっているスタンスと深くかかわっています。
しゃべることで魅力を出せる人は、大いにしゃべるべきだし、
黙っていることで魅力のある人は、黙っているべきです。
寡黙な男が、モテるからといって、話すことが魅力な男が、
寡黙になっていても絵にならないでしょう。
自分のスタンスを持てというのは、
自分はどっちなのか
どっちでいくのが適切なのかを、
見極めることなのです。
『あの人は、ああいう人だ』と良い意味で
いわれるようになること、
これは相手に自分を理解させる
最高の方法なのです。
だから、デートでも、
『あの人と逢うときは、どこでどうしてどうなる。』と、
いうスタイルをまずわからせることが必要です。
待ち合わせ場所、
和食ならのこの場所、
フレンチならこの場所、
いきつけのBarの場所、
むふふの場所
このスタイルをわからせてこそ、
ときにそれを崩す意外性が生まれる。
スタイルをわからせることは、気持ちの上では
家族同然の間柄である。
そういう間柄になると、女性は安心して
付き合えるようになるのです。
Shigeki HAMAGUCHI