昨夜から今日にかけて、三重県湯の山温泉で、
塾の望年会。
本当に1年なんて早いものですね。
この調子なら、人間の一生も、あっという間です。
せっかく運よくこの世に生を受けたので、
悔いのないように日々楽しく過ごしていきたいものですね。
相変わらずの方向オンチで、帰り道を逆走してしまい、
山を登ってしまいましたとさ。ははは。
では、水曜日ネタです。
『女には、最後まで夢をみさせるのがいい。』と
いうことわざがあります。
もともと女性は、夢見がちの性ですが、
どうせ見せるなら途中で現実に引き戻したりせずに
ずっと見させておけというのです。
まぁ、生身の人間が、一生夢をみているわけにはいきませんが、
ひと時ぐらいは女性を夢見心地にしてあげることはできますよね。
家庭、仕事、生活といった現実から隔離すること、
非日常の世界に連れていくことが、女性に夢を
見させてあげることになるのでしょう。
ホテルの薄暗いバーの窓際で
夜景を見下ろしながら、おいしいカクテルを飲む。
耳には、ピアノの生演奏。
こんな状況でも女性は、夢見心地になれる。
日常の生活感と違っているからね。
でもね。
その席で、話すことが、上品さや優雅さがなく、
欲望ギラギラで、細かい気配りもなく、
投資した元はとらなくては、Hシタい、Hシタいと
ミエミエだったらどうでしょう。
女性は一人で、
あるいは、気の置けない同姓の仲間と
ワイワイやったほうがましだと思うでしょう。
今の時代、その気になれば、男が経済的に
してやれる程度のことは、すべて自分でできる。
ただ、ひとつだけできないことは、
男の手によって夢見心地にシテもらうことだけなのです。
女性は、望んでいます。
キザで到底、実行できないことをシテもらいたがっているのです。
逆に言えば、今の男が女性にシテあげられることは、
そういう種類のことしか残っていないのです。
Shigeki HAMAGUCHI