昨日は、数件飲みに行きましたが、
飯がメインでしたので、全く酔えずシラフでした。
帰りは、霧がすごい日でした。
タクシーの運ちゃんに聞いても、
こんな霧は、記憶にないと言っておりました。
では、タイトルに入ります。
ちょこちょこ、ネットで、物件を探す時間、嫌いではない。
でも、出ている物件は、価値より価格が高いか、
収益物件として、ど~しようもない物件が多い。
あまりにも、つまらない収益物件、土地ばかりなので、
なんとなく、自分がマンションを借りるのだったらと
いろいろ希望をいれて探してみた。
感想は、『へぇ~けっこうお値打ちであるじゃん。みてみよう。
あれ、ここの不動産屋しらないなぁ。新しいのかな。』
いつもは、大体が知ってる不動産屋の名前なので、電話で
『まいど。濱口だよん。○○に出てる物件どうよ。』・・・と、僕。
『あ~、濱口さんは、ダメですよ。○○な理由で、』
『じゃぁ、そんな物件載せるなよ。』・・・と、僕。
『他の人なら言わないですよ。うちらも商売ですから。
見てもしょうがないですよ。時間の無駄です。』
てな会話で、終わる。
今回は、僕が知らない不動屋の物件だったので、
興味本位でアポをとって、気になる賃貸マンションを
数ヶ所見せてもらった。
が、やっぱ空いている部屋は、ひどいね。
エントランスだけでわかる。
チラシ・タバコのポイ捨てがひどい。
これは、お客さん入らん。
部屋に入ると空気感も悪い。1秒でわかる。
不動産屋にアドバイス。何様なのでしょう。僕。(笑)
『このブツも、さっきのも、安さだけの判断基準で、
入る入居者は、多分、だらしない人だから、家賃払わんよ。』
最後は、15年ほど前の物件だが、昔からの高級物件。
流石に、けっこうな家賃もとるし、有名なだけあって
管理は素晴らしい。少しは、古さを感じさせるが、
僕は、嫌いではない。
しかし、15年ぐらい前の高級物件は、ほとんど
天井高が低い。
自慢というか本当の話だが、うちのマンション空きがないわけだ。
賃貸業を始めるにあたり、いろいろな物件を見に行ったときに
一番気になったのは、天井高。
低いのが、当たり前だったのだが、これ僕がプロとして
この職業についていたら、コストとか考えて、
業者側だから、家賃もとれない天井高は無視していたでしょう。
でも、僕は、入居者側の気持ちだったから、
きっと、最強のアマチュアの目線で見れたんだろうな。
住むお客様も、その頃の僕と同じ20代後半から30代前半の
単身、もしくはカップルにイメージしていたから、
畳は、いらねぇし、お客に見せる広いリビングと
いちゃいちゃできるベットルームだけで部屋はいいや。
で、家賃を安くするために、ただ、建築コストを下げるだけではなく、
建材など付加価値のあるものをいかに安く仕入れるかを
考えて行動したのは正解でした。
天井高だけは、後で真似できないし、
土地も値上がり、建築費も値上がり、ユーロも値上がり
うちのマンション以上のモノが、うちと同じ家賃では
どこも、出せねぇな。
タイミングがいい時に始めたねぇ。僕は、、、、。
後は、しっかり管理の継続と
動きながらチャンスを見つけて
価値より安い価格で土地の仕入れだね。
Shigeki HAMAGUCHI