不動産業界では、数年前からファンドやREITとかいう言葉
本当によく聞くようになった。
僕が思う不動産っていうモノ、
自分で所有したい、
いいマンションを創りたい、
かっこいいビル創りたいなどの理由で
事業を考え、
収益性や継続性を考えながら、
金融機関をあたり、資金を調達する。
だから、少しでも価値より安く仕入れたいし、
いいモノを安くするために、努力をする。
数字が合わなければ、調達しなければいいだけのこと。
無駄なコストかかるだけだからね。
一方、ビル○棟所有で利回りを回ているファンドやREIT。
配当5%(収益状況により、下がることもあります。)の宣伝で
とにかく集めたマネーだけはたんまりある。
でも、金利、利息、配当と名前を変えたコストを
払わなければいけないので、
とにかく収益ビル・マンションを買わなくては
作らなくてはで、物件増やしていますね。
『100億あるから、20ヶ所~30ヶ所まとめてよ。
買うからさぁ。』
よ~聞いたね。こういう台詞。
その後は、そろばんを電卓に持ちかえまさに、
平成のトニー谷。(古いかなぁ。)
で、モノに愛着がないから、全部、他人任せで
責任の所在がわからない。
しばらくファンドもREITもイケイケでしたが、
お客はそんなにバカではありません。
普通は、住まないもん。(笑)
見に行くとわかるけど、家賃のワリにちゃっちい造り。
これに気づかない外見と宣伝で惑わされ住んでる奴
見るとバカだなぁと思う。
高い階層と高い家賃が自慢なアホ住人。
名古屋でもいるんだよね。
でも、本人が満足ならばそれでいい
所詮、賃貸なので、イヤになったら引っ越せばいい。
2,3年後が楽しみですね。
結局、損をするのは、一般投資家。
ただ、それだけのことだから。
Shigeki HAMAGUCHI