同じ年、塾の同期の過労死しそうな社労士のYさんも、
『会計×落語 in Nagoya』に参加してくれた。
そんな彼からメール。
『落語は、おもしろかったけど、
最後は笑えなかったな。
自分たちも、あの番頭と同じで、
価値を捉え違いしていることがあるかもしれない
と、ちょっと ゾッ~としたから。』
価値というものは、人が決めるものではない。
価値は、自分で決めるもの。
『
千両みかん』の番頭のように、商売のプロやアホ息子が
決めた価格を、世間で通用する価値と思い込んでしまう。
経営者と中間管理職の意識の違いなんだけどね。
肩書きのすごい自分では、数億の資産もない金融コンサルタント、
ひとつも収益用のビルもマンションも持っておらず
大きい案件に口だけだして、この事業、僕も絡んでいるんですよ。と、
自慢げに話す不動産コンサルタント。
金融不安、老後の不安をとにかくあおって
人の金を運用したがるファイナンシャルプランナー。
いっぱいいるね。
通常、普通は、こいつらが、プロだと思うんだけど
こいつらに相談するのは、大きな間違いですからね。
では、どうしたら、いいのかというと、
肩書き、宣伝にだまされず自分の目で見て探して
アドバイスを受けるのが一番。
TV、雑誌などで、高価な家とか高価な持ってるモノ
見せびらかしてる社長さん達いっぱいいますね。
おぉ有名だから、すごいと思ってはいけませんよ。
自分で、有名にしてるだけだし。
事業の宣伝なら、わかるけど、家とか車とか貴金属
見せびらかせて笑えるよ。
有名になる分、他人からの妬み、ひがみがあったり
一番怖いのは、税務署ですよ。
その狙われるリスクより、TV、雑誌で、有名になり
懐に入ってくる銭のほうが大きいと思っての行動ですからね。
単に、優越感に浸りたいだけの人もいるかもね。
僕の賃貸業でも、入居率悪かったり、
もし、例えば何店舗か飲食業・サービス業やってて、
売上伸ばしたかったりしたら、やっぱTV・雑誌でますからね。
で、演出しないとマスゴミが扱ってくれないから
金持ってるように見せるか、
金はないけど一生懸命がんばってるように見せるか、考えて。
普通にCMで、何百万とか何千万の広告料支払うより
自分のケツの穴みせて、広告料無料なら、安いわな。
こういうこと、言ってるから敵が増えていく~。
まぁ、いいや、僕ごとき誰も相手にしないでしょう。
『千両みかん』からこんな話になっちゃったよ。
Shigeki HAMAGUCHI