今日は、朝、少し仕事をしてから、
知り合いの
凛展へ。
で、ジムへ行く前に、少し腹ごしらえと喫茶店へ。
ちょうど、読売新聞しか置いてなく読んでいた。
名古屋では、ほとんどが中日新聞なので
まず、それ以外の新聞は読まないのだが、
たまたま面白いコラムをみつけたので、
紹介したいと思う。では、
手っ取り早くお金を作るにはどうすればいいのでしょう。
学生から尋ねられた明治期の経済学者、和田垣謙三は答えた。
「
猿の毛を抜きなさい」
猿(monkey)から毛(k)を抜けばお金(money)になる、と。
経済活動とは似て非なる錬金術に心ひかれる若者を、
おそらくは嘆かわしく思ったのだろう。
素っ気ない答えに、先生の憮然(ぶぜん)たる顔が
目に浮かぶようである.
毛を抜く虐待に猿が黙っているはずもなく、
やがては鋭いつめでしっぺ返しを食らう。
偽りの企業情報で市場をだました「ライブドア」
旧経営陣の傷だらけの姿をみれば、
錬金術の末路は語るまでもない。
これも毛抜き組であったか、どうか。
今度は、「村上ファンド」にインサイダー取引の疑惑が浮上した。
東京地検の特捜部は近く、村上世彰氏(46)を事情聴取するという。
ライブドアも村上ファンドも、率いる人は欧米流の市場主義を
日本に根づかせる“革命児”のように言われ、
自身もそれらしく振る舞ってきたが、
欧米の教科書もまさか疑惑の手法までは推奨していまい。
猿まねのことを古い俗語で「株っ齧(かじ)り」という。
欧米の流儀を上っ面だけをまねて、
あちらこちらの株式を齧り散らしていたとすれば、
市場の受ける傷の深さは計り知れない。
猿づくしで世の中をかき回されるのは懲り懲りである。
(6月3日付・
編集手帳)
ねぇ、なんか面白くなぁ~い。
落語のネタにもなりそうな。
で、この記事さぁ、皆に教えたくて
携帯メールで打ち込んで、家のPCに
送ったのよ。
一応HP検索したら、あったじゃん。超ショック。
ShigekiのK(毛)を抜くと
しゲイ。
あ~ら、あ~た、いらっしゃい。
猿年の Shigeki HAMAGUCHI