2003年夏、僕は、経営者の仲間70名ほどで、
ドイツ・モナコ・フランスへ、勉強会現役の卒業旅行にいった。
あほぐらいの暑さだった。
今年のワインは、きっとおいしいぞ。という
酒屋、飲食店の経営者の話が、とても記憶に残っていた。
僕は、ワイン、シャンパンは、本数を飲むほうなので、
高いお酒はもったいない。
だから、お店で2000円から4000円ぐらいの
ワイン・シャンパンで十分な人間である。
でも、2003年のワインが、そんなにおいしいなら、買っておこうと思い、
帰ってきて酒屋とかソムリエに聞いたら、市場にでるのは、2~3年後
という話だった。
で、買うなら
5大シャトーがいいですよ。ということだった。
シャトー・ラフット・ロートシルト
シャトー・ラトゥール
シャトー・ムートン・ロートシルト
シャトー・マルゴー
シャトー・オー・ブリオン
おお、何も見なくて打てた。さすが、金が絡むと覚える僕ちゃん。
通常は、1本2万円前後だそうだ。
2003年11月にボジョレを飲んだら、おいしかった。
あんな、まずいワインが、おいしいということは、きっと
2003年のワインは、買っておけば値上がると思った。
半分飲んでも、売値が倍になれば、
ベタ計算なら、ただで飲めたようなもんだ。
まあ、どうせ買うならということで、○○○本予約しておいた。
去年ぐらいに、『濱口さん、2003年は、生産量も少なく、
出来がいいので、1本あたり3.3万~3.8万になってますよ。』
げ・げ・げ。高けぇ。
『じゃあ、○○本でいいよ。』
思いついてから、2年半、今日でようやくそろったよ。へへへ。
でもさぁ、ラトゥールが、どうしても5本集まらなくて
なんとか探してもらったら、同じ日に手に入ったのに、
もう25%ぐらいも高いのよ。
ネットで調べたら30%以上高い。
ワインセラー代金は、楽勝で、元はとったな。
5本セットで売るつもりなので、数はそろえたほうがいいからね。
10年後から、毎年1セットずつ売ろうかな。
楽しみだにゃー。
でも、これにかかわってくれた人たちには、感謝だよ。
お礼で、5大シャトー1セット皆で空けて飲もうぜ!
で、10年後同じメンバーで飲もう!
ぜんぶ僕のおごりで。
ということだったのだが、さすが、プロの方々
ダメです。まだ、若いし飲んじゃだめ。
とにかく10年間以上は、大切に保管しておいてくださいって。
でも、10年後知らないよ。
あまりの高値で気が変わるかもね。(笑)
写真ぼけぼけですみません。
もう鍵かけてしまっちゃったんで、
撮り直すのめんどくさいのよ。
Shigeki HAMAGUCHI
