3月3日に、車屋を経営している勉強会の友人が、
新店舗をOPENするんですよ。
おめでとう、TAKAHARU。
で、先駆けて、今週末は、内覧会と祝賀Party。
僕は、ちょうど東京にいるのですが、名古屋に着き次第
参加予定。
で、関連して思い出した話。
立場がついてきた時や年齢が上になってくるにつれ、
いきなり皆の前で、話をしなければならない機会増えるんですよ。
『○○さんがいらっしゃっています。では、ここで一言ご挨拶を、』
こんなシーンを見たことがあるでしょう。
そんな時に『私は、ちょっと、、、。』なんて
断るのは、場がしらけますよね。
そんな時は、連想ゲームです。
まずは、この場で伝えたいことか、オチを考えましょう。
で、祝賀会場で、目に飛び込んできたものをひとつ選ぶんですよ。
そして、この2つの接点を探すのです。
ひとつ例をあげましょうか。
例えば、事務所の開業祝いで、いきなりあいさつを頼まれて、
目の前にはビールが注がれています。
伝えたいことは、新事務所開業おめでとう。発展を祈念して乾杯。
見えているものは、ビール。
さて、連想ゲームです。
新事務所開業おめでとう。→発展の祈念→ビール→
きめ細かい泡が必要→商売は、きめ細かい接客が必要
さて、つなげましょうか。
『皆様、お楽しみ様です。
新事務所開業ですね。ところで、おいしいビールは、最高ですね。
おいしいビールの注ぎ方知ってますか?
このきめ細かいなかなか消えない泡を作るんですよ。
仕事もこの泡のように、きめ細かい接客が必要です。
毎日、毎日、おいしいビールを飲めるように、
お客様に対して、きめ細かい接客を心がけましょう。
消えることのない接客ですよ。
それでは、ご唱和ください。会社と○○君の今後の
益々の発展を祈念して乾杯!』
簡単でしょ。
あまり長くならないのもポイント。
年をとるにしたがって話長くなる人多いですからね。
なんだっていいんです。
箸だったら、モノをつかむ→お客様の心をつかむ。
ろうそくだったら、火がついてる→来たお客様の心に火をつける。
ナイフだったら、切る→切れ味のよい接客は、気持ちがいい。
ビーフジャーキーだったら、天狗→天狗にならないようにね。
などなど、日ごろから気にかけていれば、突然の挨拶でも、
対応できると思いますよ。
Shigeking HAMAGUCHI