知り合いで、うちの『
濱』を書いてくれた
宮川一水先生と
いう書家のブログを見た。
『なぜ、年をとると時間が立つの早く感じるのだろう。』
少し考えてみた。そして、ふっと思った。
それは、記憶力の低下だと思う。
例えば、高校生ぐらいのときは、1日を思い出すと
朝、何々食べて、学校へ行く途中で何かあって、
学校着いて何かあって、授業でなんかあって、
昼休みもいろいろあって、
で、・・・・・・・・・・。(省略)
夜寝る前に、誰々と話して、面白いことあって、、、。
って1日を思い出すと例えば30ぐらい項目があります。
で、1週間で210個、1ヶ月で900個、記憶をたどると
ああ、ながーい。って思いません?
でも、ある程度の年になると感動も薄れ、瞳孔も開かなくなり、
朝、何食べたか忘れた、昼は、どこどこの定食屋、打ち合わせで
たしか誰かと会って、夜は、なんか食べて野球、中日が勝ったとか、
3つぐらい。
ということは、1週間で、21個、1ヶ月で90個
簡単に10倍違うでしょう。
だから、若いときは、記憶の量が多い分、時間が、かかるから、
遅く感じ、年をとると記憶がない分、思い出すことが少なくて
早く感じるんじゃない?
Shigeki HAMAGUCHI