去年の話だ。
ある店舗が、家賃値下げの交渉をしてきた。
大きい会社だ。
もう、長いことはいってくれていて家賃も、周りに比べて全く高くない。
本社からの通達で、意味もなくの値下げ交渉だった。
そこの会社は、ビルの屋上に看板を立ていた。
某会社『本社からの通達で、2万円家賃下げていただけませんか。』
僕・・・『ええ、いいですよ。僕も、ずっとお願いしたいことがあった
ので、連絡頂き、助かりました。』
某会社『じゃあ、家賃値下げは、OKということで来月からで
お願いします。ところで、お願いってなんですか?』
僕・・・『そういえば、屋上の看板、ずっと厚意でつけさせて
いましたけど、最近は、不景気のようで、店舗さんから家賃の
値下げとかいろいろいわれて、うちも大変なので、毎月5万円
看板料いただけますか。
今月はいいです。サービスしときます。
来月からでいいです。あの看板は、目立つし必要でしょう。?』
某会社『実は、大家さんのところ、家賃高くないですよね。
いや、本社から無理やりいわれたので、
仕方なく言ってみただけなんですよ。
この話、忘れていただけますか?』
僕・・・『いいですよ。そうそう、1つ別の店舗さんが、
駐車場いらないようで来月解約でますよ。借りますか?』
某会社『ええ、喜んで借ります。』
僕・・・『じゃあ、来月から今までどおりの家賃に、
駐車場1台プラスでお願いします』
某会社『はい』
Shigeki HAMAGUCHI