昨日は、案内をいただいたので、勉強会ゼミの
書道、花道、陶芸の発表会を見に行った。
ゼミ長が、良いというのもありますが、
素晴らしい作品が多かったです。
今年は、運動だけではなく、花のゼミも、
時間が許せば、出たくなりました。
昨日の夜は家でゆっくりのつもりが、
まさかのさかで、いろいろな場所で、
友人、知人とあったり、
電話の連絡もありました。
で、順次入れ替わって、楽しく飲ませていただきました。
では、タイトルです。

一度、飲んだら、大好きになってしまった。
お値段、高いのが、少々難点なのだが、
ネットで、一人3本までなら、お値打ちに買えたので仕込んでおいた。
また、なんかお祝い事があったとき、飲むとしよう。
それは、『ベル・エポック』というシャンパーニュです。
名前の由来を知ってもっと、好きになりました
ペリエ・ジュエの3代目社長アンリ・ガリスと、エミール・ガレは、
友人関係にありました。
二人の生きた時代は、まさに「ベル・エポック(美しき優雅な時代)」。
生活全体に良質な芸術性を求めたアール・ヌーヴォーが、生まれた時代です。
1902年、アンリ・ガリスは、このアール・ヌーヴォーを代表する芸術家
エミール・ガレにペリエ・ジュエのボトルのデザインを依頼しました。
当時、既に白血病を患っていたガレは、その2年後の1904年、
このボトルが発表されるのを見ることなく、この世を去りました。
そしてこのボトルもまた、第一次世界大戦の混乱の中、
ガレの死を悼むかのように封印され、
その後長い間ペリエ・ジュエの地下のカーヴで眠ることになったのです。
ガレの死から60年後の1964年、当時の社長であったミシェル・ビュダンと、
セラーマスターのアンドレ・ハブレが、
セラーに眠るガレデザインの美しいボトルを発見しました。
セラーマスターは、その美しさに感銘を受け、
このボトルにふさわしいシャンパ^ニュをつくることを決意したのです。
「描かれていた白いアネモネの花が、
シャルドネの持つ繊細さを見事に表現している」と、
グラン・クュリュのシャルドネを主体としたスペシャルキュベを醸造、
5年の熟成を経て1969年発表されました。
このシャンパーニュこそが、「ベル・エポック」です。
アンリ・ガリスとガレが生きた時代の名をつけた、
このシャンパーニュは、
その繊細でエレガントな味わいと優美で気品のあるボトルデザインが
一世を風靡し、
「フルール・ド・シャンパーニュ(シャンパンの華)」と
称されるプレミアムシャンパンとなりました。とさ。
ともかく、僕好みである。
Shigeki HAMAGUCHI