
何も予定がないと、
体調管理の為、野菜をたっぷりとる。
後、ここのところ、レストランより、
地元のワルン(食堂)で食べるイカンバカールと
いう魚の炭火焼が好きである。
魚をほぐし、少し辛いサンバルを付け、
クマンギという香草系の葉と白いご飯を一緒に
手で食べるのだ。
これ不思議なもので、
スプーンやフォークで食べるより
手の方が、僕は、おいしく感じる。
大体は、誰かかか、誘ったり、誘われたりで
いつも皆で食べるのだが、
先日、夜、一人でご飯を食べることになった。
Bali人のドライバーのラカを誘い、
一緒に地元のワルンで、イカンバカールを食べた。
あいかわらずうまい。
まだ、京都で痛めた右手の親指が痛くて、
(帰国したらマジで病院へ行かなければいけないようだ。)
食べづらいのだが、
いつものように、地元の人たちになじんで
手で食べていた。
ふっと、ラカを見ると、
おすまし顔で、スプーンとフォークで食べている。
恐るべし、逆転現象である。
笑った。
カメラがあったら、面白い絵が撮れたのにな・・・。
Shigeki HAMAGUCHI