僕は、やきもち焼きというか、
男を自由にしない女性は苦手である。
二人が幸せならそれでいいのだが・・・。
僕は学生自時分から、あまり友人の彼女から
好感を持たれにくいほうだった。
理由は、簡単でどうしても、遊んでいるイメージがあり
彼氏が僕とつるむと、
違うおねぇちゃんと出逢う確率がありそうに思われるため
それで、嫌がられていた。
僕からすれば、
それ以上の魅力を持つ女性になればいいだけのことなのだが、
「ちょっと、濱ちゃんと遊んでくるわ。」
「いや。私も一緒に・・・。」
『ちょっと、濱口と飲みに行ってくるわ。』
『ダメ。へんな女性と知り合うでしょう。』などなど・・・。
仲の良い友人は、僕と遊ぶこと彼女にしていた奴も多かった。
それなら、最初からおねぇちゃんと遊べばよいのだが・・・(笑)。
先日、友人がBaliにカップルできていた。
どうやら、友人は、Baliに興味を持ったようで
来月も来るという話になった。
そうしたら、彼女。
「嫌ぁ。だって、心配だもの。」と、
可愛ぃ子ぶった声がした。
僕のいないところで、言えよ。
相田みつをの「人間だもの。」でも、あるまいし、
ブチッ。と、。
「一言ええか。
あんなノミって知ってるか、
超高く跳ぶ虫。
あれな、水槽にいれるでしょ。
そいで、蓋するじゃん。
で、ほっといて、蓋はずすじゃん。
どうなると思う?
蓋はずしても、もう、それ以上跳べないの。
昔、みたいに超高く跳べないの。
男をそれも、
自分の彼氏をそんなノミにしたらあかん。
多いだろう。そういう男。
そんなんな、
蓋せずに別のところ行かれたということは、
自分に魅力がないだけ。
自分の選んだ男なら、
ど~ん、と自由にさせ。
目に間違いがないのなら、
ちゃんと戻ってきて
幸せにしてくれるはず・・・。」と・・・。
初対面の人の彼女にいきなり、説教してしまった。
その彼女、どこへいっても、
「この人、初対面の私に、説教した人。」と
指さすようにおなりに、なられました。とほほ。
Shigeki HAMAGUCHI