ちと、時間があるので久しぶりに少し書きましょう。
今、施工し始めた場所の土地を取得した当時は、
ファンドバブル中で建築費も高く、
建てるのは今じゃないなぁと思い
しばらく駐車場にしていた。
相場は1台約2万5000円の場所なのだが、
タイミングが合えばいずれ建設する予定の場所でしたので、
敷地は、コストのかかるアスファルトにはせず、
砂利にしていた。
だから、1台2万円で貸していた。
おかげで、8台ほどしか駐車できない場所でしたが、
約3年かな、
不動産屋さんのおかげで、ほぼ満車で稼働していた。
当初の予定では、今年の2月末で駐車場契約を
打ち切る予定でしたが、
いろいろなことが起こり
計画が遅れた。
そこで、いつまで駐車場として稼働させようと思い
うちとしては、1日でも長く貸したいので
建築屋と相談の上、4月15日まで貸して
4月16日を地鎮祭とした。
駐車場は、2ヶ月前に、連絡すれば貸主から
一方的に契約を解除できるのですが、
礼義として決まっていることでしたので
一応、契約を結ぶ際には、借主にことづけしておいた。
12月の終わり、2台決めてくれた不動産屋の担当者に伝言。
「建築、4月中旬になったので、
借主に聞いといてくれます?
2月末じゃなくて、4月中旬までいいですよ。」って・・・。
連絡もないし、借主から2台の3月分も2月末にきちんと入った。
3月に入り少しすぎた頃、担当者から電話。
「東区の駐車場の方、
間違えて3月分振り込んだみたいなので返金お願いできます?
2月末までだから
違うところ借りたようです。」って・・・。
「えっ、使ってないならお金ぐらい返すけど
年末に電話したじゃん。
延長か解約か聞いといてって!!」
「すみません。忘れてました。」・・・と、ボケ。
僕は、仕事で年齢は関係ないと思っているが、
礼義とし1つでも年上なら年上として、扱うようにしている。
「すみませんで、どうします?」
「すみません。」・・・と、ボケ。
「いやいや、言葉はいらないですよ。」
「すみません。」・・・と、ボケ。
「うちは、4万円もしくは、
6万円損し借主の方は、1万円もしくは、
1万5000円損してますよね。
まっ、現在の駐車場のオーナーはうれしいですけど・・・。」
「すみません。」・・・と、ボケ。
「だから、言葉はいらないっていってるでしょ。」
「すみません。」・・・と、ボケ。
こいつ、前からどんくさいから
あまり叱っても、意味がない人だと思うので、
駐車場を決めてくれて少しでも
うちに貢献したので、
年上だが少しだけ教えといてあげよう。と、思いました。
お前さぁ、と言いたいところだが、我慢我慢。
「あなたさぁ、今月の給料から4万円ひかれたら
どうする?」
「困ります。」・・・と、ボケ。
「すみませんじゃないのね。
あなた、人の金だと思ってただろう。
自分に置き換えたら、きついでしょ。
僕がいくら収入あろうが、
4万円は4万円。
あなたにとっても、同じだろう。」
「はい。」・・・と、ボケ。
「じゃぁ、すみませんじゃないじゃん。
すみませんで、済むなら給料日
損した穴埋めに金取りにいこうか?
で、取りに来て
すみませんで、すましてくれる?」
「・・・・・。」・・・と、無言のボケ。
「まぁ、いいですよ。
仕事で返して・・・。
損した分、儲けさせてくださいよ。」
小さな声で、「はい。」・・・と、ボケ。
最近、こいつの顔を見ないが、辞めちゃったか
別のお店に移動かな。
どうでも、いいが、社長に聞いてみよう。
すっかり、こいつのことを忘れていたが、
時間があったので、
なんかBlogネタないかなぁと
記憶をたどったら、思いだしました。
失敗したら謝るのは、当然だが
大切なのは、その後、どう行動するかですね。
さてと、いい天気ですし、昼寝しますか。
Shigeki HAMAGUCHI