先日、帰国してすぐに、
仕事仲間であり友人のご仏壇に手を合わせにいった。
一軒家だったのだが、
1階の間取りは、玄関を入り左のドアを開けると
リビングそして、右側に和室部屋が
そこにお位牌があった。
手を合せ、リビングで、奥様から生前の彼の話をいろいろと聞いた。
僕のことをとても、良く話していてくれたようで
「濱さんみたいに、ビル持つようになるんだぁ。」なんてことを
いつも言ってたそうだ。
やはり別れは、寂しいもので、徐々に、奥様の涙が止まらない。
流石に、明るい僕は、こういう場は苦手であるし、
何を話してよいのかわからないので、
とにかくうなずくことしかできない。
タイミング的に、そろそろ帰る時間でしたので、
「それでは、長い間すみませんでした。」と、
席を立ち玄関に向かった。
泣いていた奥様が、急に笑い出した。
『濱口さん、そちらは、トイレですよ。』
自分でも不思議である。
手前のドアからリビングに入ったのだが、
奥のドアから出ようとするなんて・・・。
相方に言わせたら、いつものことだそうだ。
昨日は、天気もよく、さわやかに、ジムへ・・・。
うちの名古屋の住まいは、
敷地内に、相方の駐車場があり、
僕の駐車場は、屋外で借りている。
ジムから帰ってきて
いつものように、自分の駐車場に向かった。
なんと、誰かの車が僕の駐車場においてある。
ありえない。
超ムカついたのだが、よくみたら僕の車で
僕は、自転車に乗っていた。
そういえば、気持のよい日だったので
自転車で、ジムに行ったんだった。アホですわ。
仕事などでは、
けっこうしっかり者だと思うのだが、
何か閃いて、頭の中でグルグル、始まると
どうも、別の世界に脳ミソが、いっちゃってるんだろな。
Shigeki HAMAGUCHI