さて、日曜日の手抜きネタですが、
今日で終わりです。
思いつくこともないので
しばらく、テキトー日記にしようかな。
では・・・。
政治家や実業家は、
汚職や脱税で捕まっても、
億単位の保釈金を支払って、
簡単に拘置所からでてきてしまう。
一方、庶民は安い保釈金でも親族から
かき集めてやっと釈放、ということになる。
いや、「犯罪を犯したものに貸すカネなんぞないわい!」と、
ソッポを向かれる可能性すらある。
保釈金は、刑事事件で起訴された被告人が、
裁判で有罪が確定するまで、
自由の身でいるための保証金のこと。
裁判中の逃亡防止のための制度で、
命から2番目に大切なお金を国に預けさせておけば、
裁判を控えた被告人が逃げ出すことはないだろうと、
設けられた制度である。
したがって、保釈後、裁判所の決めた住所に
住んでいなかったり、
正当な理由なく裁判に出廷しなければ、
保釈金の一部、あるいは全額が没収される。
しかし、裁判が終われば戻ってくるし、
被告人が裁判途中で死亡するようなことがあれば、
その段階で返してもらえる。
保釈金額に関しては、
被告人の財産や経済状態が考慮され、
そのうえで起訴事実と照らし合わせて
「このくらいは払わなければ保釈できない」と、
いう額で決定される。
Shigeki HAMAGUCHI