実は、今、前フリで
昨日参加した奥山さんの講演会の話を書いていたのだが
あまりにも、長くなりすぎて
日曜日ネタの前フリには、
もったいなくなった。(笑)
また明日。
では、日曜日のネタです。
いまやどこでもある100円ショップ。
100円では、安いけれど
200円ならどこかで買えそうなものが並んでいる。
成績優良店になれば
1ヶ月の売上が1700万円を超えるというが
この100円という価格が実現できた裏には
”空トラック”の存在があったという。
まず100円ショップで売られている商品は、
バッタ商品もけっこう含まれている。
しかし、いくら商品が安くても
輸送にコストがかかればあの安さは実現できない。
そこで、登場するのが
引越し会社や水産会社のトラックだが
100円ショップ側からは一言も頼まないのがミソ。
引越し会社のほうから、積荷はないか聞いてくるのである。
引越し会社も水産会社も、荷物を運んだ帰りの車は
普通、空っぽ。
この帰りの車が、ガソリンと人件費のムダ。
そこに目をつけたのが
100円ショップで、引越し会社などは、
「ウチの車で運ばせてほしい」と、
すぐに飛びついた。
空っぽで帰るより
ガソリン代ぐらい稼ぎたいという運送会社が
100円ショップに積荷はないか
たずねるようになったのである。
ある100円ショップは、これで
輸送コストを4分の1に迎えたという。
Shigeki HAMAGUCHI